車の中にiPhoneを置き忘れていたら、ハンバーグステーキ屋の「焼石」状態に。親指の指紋をほどよく焼焦がしていただきました。
6月だ!ワールド・カップだ!ブラジルだ!ということで、ムジカ・ポプラール・ブラジレイラでっす。
1979年頃、日本でもブラジル音楽の理解が進み、ベッチ・カルヴァーリョ、マルチーニョ・ダ・ヴィラ、アントニオ・カルロス&ジョカフィなんていうアーティスト達の単独アルバムがリリースされていました。
そのなかで、このアルバムはA面に現代っても今から25年も前ですが、その当時のブラジル音楽を縦断的に、B面で歴史的な名演を時系列にという配置で、ブラジル音楽初心者にとっての指針的役割を果たしたものでした。このアルバムでカルメン・ミランダ、オルランド・シルヴァ、ピシンギーニャなんていう戦前から戦後にかけての偉大なミュージシャンに接することで、アメリカ音楽一辺倒であった当時の青少年の音楽的嗜好を「第三世界」に向けるきっかけとなり、その後のワールド・ミュージック・ブームを呼ぶ触媒の役目を果たしました(ホンマっか)。
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