社会保険労務士電子証明書取消

全国社会保険労務士会連合会より5月29日をもって社会保険労務士電子証明書取消する旨の電話がありました。いきなりの宣告に一瞬言葉を失いましたが、よくよく聞いてみると「連合会で事務所名称の変更を確認したので取り消しすることになった」とのこと。これって法人登録をしたときにわかっていたはなしで、その時に言ってよ、と文句のひとつもつけそうになりましたがぐっとこらえて「当方としてもそれはたいへん困ります。どうぞ寛大なる措置を。」と嘆願したところ再度「電子証明書」を取得すればよいとのご啓示を頂戴しました。健康保険組合もそうですが、こういう準お役所組織ってお役所よりお役所っぽいんですね。いまどき、年金事務所でさえこういった対応を受けたことがありませんので懐かしく思い出しました。

というのも、しぶしぶ電子証明書の再取得のために狭山市役所に住民票と印鑑証明書を取りに行ったのですが、狭山市役所の窓口の対応の素晴らしさといったら!まるで開店時の百貨店のように数名のフロア係員が来訪者を満面の笑みで迎え、私の視線がさっと案内板に動くのを見逃さず、「本日のご用向きは?」。用件を伝えると、秒殺で該当用紙を取り出し、「こちらとこちらにご記入ください。ご本人さまでしたらここ以降のご記入は不要です。ほかにご用件はございませんでしょうか?」さらに別の用件で国民健康保険の窓口に並んでいたところ、「6番の番号札でお待ちの方でいらっしゃいますか?書類のほうが整いましたのであちらの8番窓口でお受け取りください」とファーストクラス待遇です。嗚呼、この地に居を構えてはや数十年、この市に納税してきて悔いなしっ。

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