NHKの「探検バクモン」、先週のテーマが「潜入!巨人の脳みそ」ということで現代の知の巨人、立花隆の書斎ビルとして有名な小石川の「猫ビル」に爆笑問題のふたりが突撃!このMookが平成7年発行でそのときの蔵書が3万冊、現在は10万冊だそうで、3倍強の増加。空間という空間が本、本、本、野坂昭如をしてここまで脳裏に刻まされた人物はあとは吉永小百合だけと言わしめただけのことはあります。「巨人」はオーディオ狂としても有名でTANNOYバークレイのスピーカーを鳴らしておられて、いつかオレもバークレイと思ったものでした。
番組の後半、太田氏が、先生のはなしは素人にもわかりやすい、専門家にありがちな難しい用語も使わない、それはすべてのジャンルに精通しているから、というような感想を漏らしていました。まったく耳の痛いはなしで、われわれも専門用語、業界用語を当たり前のように使って煙にまく、みたいなことがありがちです。おおいに慎まなければ。
コメントを残す