今頃Yosemiteにアップグレードして感涙している愚か者ではありますが、OSが安定して気になるのはiTunesのバックアップとライブラリの保全。
iTunesの音源を保存しているHDはTime Machineでバックアップとるのはとうに諦めているんですが、「iTunes Music Library.xml」だけはTime Machineでバックアップしときましょう。タグにいろいろ書き込んでスマート・プレイリスト作っていたりすると、これが壊れた日には自分が気に入っている曲も、再生回数の多い順に再生させて自分の人生を振り返ることも、さらには今後、購入するCDさえもわからなくなります。iTunesが再生中に何らかの原因で落っこちて、あるいはOSがフリーズして、その後、iTunesを再起動させると、「ライブラリが見つかりません」なんて軽くいわれることもあるのですが、Time Machineでこのファイルさえバックアップしておけば、そいつをMusicフォルダに入れ直せば見事に復活します。わたしはこれで何度も助かっています。
音源のバックアップは容量的に諦めているものの、ハイレゾやらアナログ起こしのFLACファイルが溜まってきてMusicファイルを保存している3Tの外付けの容量が一杯になりそうなので、そうなる前に早めに手を打つべく目を付けたのがMarshalの5.0T HDDです。リファービッシュHDDという何らかのトラブルで返品されてきたHDDを再生したバルク品。送られてきたパッケージには「新品」という表記もあり、考えてみればHDDが不良で返品されればHDDをバラして修理するとは考えにくく、単純に別の箇所に不具合があって返品されてきたPCのHDDを取り外したものと考える方が自然のような気もします。しかも出荷前に動作確認済ということで「初期不良なし」と考えればむしろ安心かもしれません。
こいつを早速、FireWire800お立ち台に差し込んでiTunesの「ライブラリを整理」→「ファイルを統合」「”Music”フォルダ内のファイルを整理し直す」にチェックを入れてコピーを開始。待つこと1日半、無事全てのファイルが新しい5.0THDDに移し替えられました。
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