月別: 2015年1月

昨年12月にNHK、BSプレミアムで〜日本語ロックの金字塔はどう生まれたのか?〜
名盤ドキュメント(3)はっぴいえんど「風街ろまん」が放映されました。
番組は、新たに発見された8chのマスターテープを再生しながら細野晴臣、松本隆、鈴木茂が当時を振り返るという趣向で、BBCのTVプログラム「Classic Albums」シリーズのようなというか、明らかにそれを意識した作りになっています。

Rockを聞き始めたころ、まさか今自分が聞いている音楽が40年の間に「音」以外の価値が熟成され再度評価の対象になるなんて思いもしませんでした。ビートルズは既に解散していましたが、解散からまだ数年でレガシーほどにはなっていなかったような気もします。

はっぴいえんどのファーストと「風街ろまん」がリマスターされて「はっぴいえんどマスターピース」として発売されるとは聞いていましたが、2004年のボックスセット以上のものが出てくるとも思えず、ここは傍観を決めこもうと、暮れからディラン、スプリングスティーンそしてツェッペリンで散財させられてましたし。

ロンドンはメトロポリス・スタジオで「ハーフスピード・カッティング」を施したアナログ重量盤にもグラッとは来ていましたが、結局、先の番組を見ていたら大瀧さんの「香典だ」、鈴木さんもいろいろあって、「お布施だ」。最終的に無事、公共放送が背中を押してくれたことで、こうして手元に( 涙)。

まずは、96kHz/24bitハイレゾ音源からダウンロード、ぶったまげました、いまだにこればっかり聞いていて、アナログはおろかCDさえも聞けてない状況ですが、iMacから光ファイバーでデジタル・プロセッサーに飛ばして、同じく光ファイバーでスピーカに送る、というとたいそうな装置と思われるでしょうが、総額5万円もしないチープなやつです、でも理論的にはアナログ信号はスピーカーエンクロージャーの一部の配線だけしか通ってないはずで、その意味ではけっこう原音忠実なような気がします。

なんといっても、ご本人もおっしゃってるようにギターの音がえらく過激になっていて、ジミ・ヘンドリックス〜ニール・ヤングの系譜が、そしてなんでロンドンでのリマスターだったのか、納得です。

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右のアナログ盤はVIVIDSOUNDの再発盤です。違いがあるのかっつう。

46年待ったぜ!

ということになるのでしょうか、アン・アーバーでのライブ盤の発売日の告知が掲載されたのが「ブラック・ミュージック・レヴュー」がまだ「The Blues」と称していたその最終号で、記念すべき誌名変更第1号の表紙を飾ったのもやはり、そのアルバムでした。

サム・マジェット、死の1年前、シカゴから北へ車を走らせること2時間、ミルウォーキーでの発表ライブ、やっぱ、アナログ盤でしょ、しかもCDに入っていないボーナス・トラックが1曲有り!

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アルバム・ジャケットは白黒写真をコンピュータ処理して人工着色してるんだろうけど、Epiphone Casinoのチェリーと首からしたたり落ちる汗がミョーにリアルです。

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厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書

1.手続内容

(1)3歳未満の子を養育する被保険者または被保険者であった者で、養育期間中の各月の標準報酬月額が、養育開始月の前月の標準報酬月額を下回る場合、被保険者が「厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書」を事業主へ提出し、事業主が当該申出書を日本年金機構へ提出します。

なお、申出日よりも前の期間については、申出日の前月までの2年間についてみなし措置が認められます。

(2)従前の標準報酬月額とは養育開始月の前月の標準報酬月額を指しますが、養育開始月の前月に厚生年金保険の被保険者でない場合には、その月前1年以内の直近の被保険者であった月の標準報酬月額が従前の報酬月額とみなされます。その月前1年以内に被保険者期間がない場合は、みなし措置は受けられません。

対象となる期間は、3歳未満の子の養育開始月から3歳到達日の翌日の月の前月まで等です。

2.被保険者が手続する時期・場所及び提出方法

被保険者は、厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書を事業主へ提出します。提出を受けた事業主が当該申出書を日本年金機構へ提出します。

区分

内容

提出時期

3歳未満の子を養育し始めたとき

提出先

事業所の事務担当者(事業主)

提出方法

事業所の事務担当者等に指定された方法

3.提出書類・添付書類等

届書等名称

記入例

厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書(PDF)

厚生年金保険養育期間標準報酬月額特例申出書

添付書類

 1.戸籍謄(抄)本または戸籍記載事項証明書
(申出者と子の身分関係および子の生年月日を証明できるもの)

2.住民票(コピー不可)※(申出者と子が同居していることを確認できるもの)
※提出日から遡って90日以内に発行されたものをご提出ください。
※養育特例の要件に該当した日に同居が確認できるものをご提出ください。
(例)育児休業終了の場合は、育児休業終了年月日の翌日の属する月の初日以後に発行された住民票が必要になります。

4.留意事項

(1)この申出書は、特例措置の適用を受けようとする期間において勤務していた事業所等が複数ある場合、それぞれの事業所の被保険者期間ごとに提出してください。

(2)申出に基づく特例措置が終了した後、再度当該申出に係る子について特例措置の適用を受ける場合には、改めて申出書を提出してください。この場合、戸籍謄(抄)本または戸籍記載事項証明書の添付は不要です。

電子申請の現状

埼玉県社会保険労務士会所沢支部2015年支部会報に投稿しました。
昨年、暮も押し迫る頃、総務省より「平成25年度における行政手続オンライン化等の状況」が発表されました。社会保険・労働保険における電子申請利用率は平成24年度に比べて1.5ポイント改善され5.7%となったようです。

いつも比較されるのですが、登記(総務省)関係の61.2%、国税(財務省)関係の55.6%という数字を見ると厚労省の数字があまりにも低く社労士の電子申請に対する姿勢に対して、身内からも自虐的な意見も垣間見られるところです。
ところが、電子申請件数全体をみると、登記は1億2千100万件、国税は1千700万件、社保・労保が8千300万件で数的には遜色ありませんし、登記関係のうち1億1千600万件は不動産登記と商標・法人に係る登記事項証明書等の交付請求で、国税関係ではうち所得税の申告が930万件ということですから、司法書士、税理士の電子申請に対する取り組みに比べて社労士が特に遅れているわけでもなさそうです。
API (Application Programming Interface)とは
いうまでもなく、現在、社労士が電子申請を行うとき政府が運営する電子申請システム(e-Gov)専用Webサイトにアクセスします。手続きの受付方法としてブラウザに直接入力して行う「通常申請」と「一括申請」の2通りがあります。「通常申請」では一つの書類を入力・添付する毎に電子署名を付していくため手間がかかるのが難点でした。それに対して「一括申請」は複数の申請、複数の関与先をまとめてZipファイルに圧縮、まとめて送信できるため簡便なのですが、専門のソフトウェアが必要なため一般にまでは普及していないというのが現状です。
社労士の電子申請件数が伸びないことに業を煮やしたというわけではないのでしょうが、昨年、総務省から電子申請のさらなる利便性の向上を図るため外部連携APIを整備し、その仕様を公開することが発表されました。昨年10月には仕様が公開され、11月にはソフトウェア企業向けの説明会も行われたようです。
聞き慣れない言葉ですが「外部連携APIの整備」とは、今までe-GovのWebサイトで行われていた申請から進捗状況確認、取下げ、公文書取得まで処理を外部のソフトウェアから直接処理できるようにするためのプログラムの入り口を整えようというもので、総務省ではこれによって一般企業の電子申請に拍車がかかるものと期待しているようです。具体的には給与ソフトへのバンドルによって資格取得、喪失、賞与、算定基礎などの申請がボタン一つで行えるようになることが予想されます。給与ソフトには本人の基本情報はもちろん、家族情報、履歴等さまざまなデータの「宝庫」です。そこから社会保険関連の電子申請が行えるとなると、いずれ給与ソフトメーカーの宣伝に「社労士いらず」と謳われることになるかもしれません。
先の総務省のデータによると厚労省関係の電子申請で最も多いのが賞与支払届で次が算定基礎届でこの2つで全体の63%を占めます。今年はまずこの2つから電子申請を始めてみませんか。